勉強内容を忘れたくても忘れられない記憶術
こんにちは!
通訳案内士チューターのニックです!
今回は
「効率的に学習内容を定着させる方法」
についてご紹介します。
この方法を実践すると
学んだ年号や地名、出来事などを
忘れたくてもスラスラいえるようになり
試験のときに
喉元まで出かかってたのに
できなかったということが
なくなります。
逆に実践しないと
何度も何度も勉強していたのに
結局覚えられずイライラし
参考書を投げ捨ててしまうかもしれません。
どうして記憶力がいいの?
あなたのまわりに記憶力がよくて
あまり努力しなくても成績が良かった人
いませんでしたか?
私の周りには結構いました。
「なんで彼らはこんなに勉強できるんだろう」
「どうして自分はこんなに物覚えが悪いんだろう」
正直、私のほうが勉強しているのに
どんどん周りが結果を出していくので
いつもイライラしていました。
作業量はすくないのにも関わらずです。
どうして彼らはそこまで努力せず
良い結果を得られていたのでしょうか?
それは記憶力ではなく「復習力」が大きいです。
もちろん物事を整理する力や本人の資質に
よるものもありますが
大半は無意識に効率的な覚え方をしているのです。
つまり効果的に復習すれば
効率的に物事を記憶できるのです。
じゃあどうすればいい?
を聞いたことがありますか?
かなり有名なので一度は聞いたりしたかもしれません。
この法則は心理学者のエビングハウスが
「一度覚えたものでも
時間が経過するに従い忘れてしまう」
これを忘却曲線として発表したものです。
今回はこれを用います。
復習するタイミングとしては
① 勉強当日の就寝前
② 翌日
③ ②から一週間後
④ ③から二週間後
⑤ ④から一か月後
これが効果的とされています。
ただ、正直スケジュール帳に書いても
このタイミングで勉強するのは
難しいですよね?
メモに書いていても
それすら忘れてしまいそうです。
そしてそのタイミングでやることが
ストレスになりそうです。
実践できそうな方は
実践してほしいのですが
それが難しいと感じた方は
次の方法に移行しましょう。
効率的に勉強するサイクル
勉強するときに
1度目 全体の流れを把握
2度目以降 一回ずつスピードを上げていく
5回やったらひとまず置いておく
このステップで解いてみてください。
効果的に覚えるには3つのステップがあります。
理解→覚える→アウトプット
この流れを意識して解いていきましょう。
そして5回素早くやったら置いておく。
置いておくと
脳が勝手に情報を整理してくれるからです。
実際にやってみよう
それでは
参考書のページ、1段落だけ読んでみてください。
そうして1度放置し、2回目以降スピードを上げて
勉強していきましょう。
その際
スピードはかなり重要なので
意識してやってみましょう。
ただしを全体の流れを理解していない場合は
しっかりと確認しなおしましょう。
そうすると2回目以降の復習の時間が
圧倒的に短縮され、さらに記憶の定着率が
高くなります。
1度に全部覚えようとするのではなく
回数をこなして覚えるようにしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではまた、お会いしましょう!
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