世界最高峰の記憶の達人が使っている最強の記憶法
こんにちは!
通訳案内士チューターのニックです!
今回は
「世界最高峰の
記憶の達人が使っている
最強の記憶法」
をご紹介いたします。
この方法は
世界記憶力選手権に参加している人の
ほとんどが実践している方法です。
その成果は証明されているので
ぜひ、最後まで読んでくださいね!
この方法を実践すると
・短時間で大量の情報を
記憶することができます
・暗記が怖くなくなります
・応用問題を解く時間が確保できます
また日常生活でも
「記憶力のいい人」
と言われるようになります!
逆に実践しないと
大量の情報の暗記に悩まされて
「喉元まで答えが出ているのに!」
という苦しみを味わい
思い通りの成果を達成できません。
最強の記憶法って?
それは
「ジャーニー法」
と呼ばれている記憶術です。
ジャーニー法とは
「記憶の宮殿」「基礎結合法」とも
呼ばれている記憶法の一種で
短時間で、それも大量の情報を
記憶できる優れものです。
この方法は
冒頭でも言ったように
世界記憶力選手権の参加者の
ほとんどが実践していて
2500年前からある方法です。
それだけ長く残るということは
効果も確かということです。
簡単にやり方と手順を説明すると
自分の頭の中で出発点、目的地を決め
身の回りで知っている道にあるものと
記憶したいことを
鮮烈なイメージと結び付けて
順番にたどっていく方法です。
そのためジャーニー(旅)法と呼ばれています。
なぜジャーニー法?
前回の記事
旅して覚える日本地理 攻略法
http://guideinterpreter.hatenablog.com/entry/2017/02/28/134802
でも取り上げましたが
人間は自分に関係のあることは
記憶に残りやすく
逆に関係のないことは忘れる
ような仕組みになっています。
そこでジャーニー法です。
この方法は
自分の生活空間と物事を
結びつけることで記憶する方法なため
記憶に残りやすくなります。
そのため非常に強力なツールになるのです。
通訳案内士の三科目
(日本歴史、日本地理、一般常識)
を例に挙げて考えてみましょう。
まず家をイメージしてください。
①白いドア(玄関)
②機能的な冷蔵庫(台所)
③うすくて大きいテレビ(リビング)
この3つの目印に
3科目を面白くて鮮烈なイメージとして
結びつけます。
①白いドアに
日本歴史の教科書が張り付いている
②機能的な冷蔵庫の冷凍庫から
凍った日本地理の教科書がでてきた
③うすくて大きいテレビは
一般常識問題を
まるで生き物のように動きながら
解説している
そして思い出すときは
①→③の順番に思い出し
記憶したものを回収していきます。
いかがでしょう?
イメージできましたか?
ジャーニー法 実践
それでは
「今、見えているものと
頭にぱっと出てきた地名を
面白いイメージを使って
結び付けてください」
きちんと訓練すれば
かなり記憶力が上がったように感じます。
コツとしては
・どんなイメージでも構わない
・できるだけ変なイメージのほうがいい
というところです。
またルールとしては
・ルートは行ったり来たりしない一本道
・目印はそこに固定されているもの
・目印の性質が違うものを選ぶようにする
これらの点を意識するとかなり精度が
高くなります。
ジャーニー法を一度マスターすると
暗記するのが楽になります。
またほかのメリットとしては
・ルートはいくらでも長くできる
・ルートの途中でひとつ忘れてしまっても
続きを思い出せる
・いつも共通点を見つけなくてもよい
これらの点が挙げられます。
あなたも世界最高峰の記憶術を
身に着けて暗記からおさらばしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう!