スルスルわかって解ける日本歴史 攻略法
こんにちは!
通訳案内士チューターのニックです!
今回は
「人間ドラマで解く
日本歴史攻略法」
をお伝えします。
日本歴史が
苦手、興味がないと感じている方は
この記事はぜひ読んでいただきたいです!
これを知っていると
日本歴史をただの暗記科目と感じず
人間ドラマとしてとらえることができ
より具体的にその時代について
理解できるようになります。
そうなると
日本歴史の見方
捉え方が分かってくるので
試験科目ではなく
趣味のようになってきます。
その結果
試験でも高得点がたたき出しやすくなり
友人と歴史の話で盛り上がったり
できるかもしれません。
逆に知らないと
日本史の勉強の進め方が分からないため
どこから手を付けていいかわからず
試験問題にまったく
歯が立たなくなります。
暗記で何とかしようとすると
覚えることがたくさんありすぎて
ずっと不安を抱えたまま
試験に向き合うことになります。
人間ドラマって?
日本歴史を勉強するときは
人間ドラマをみている
イメージ
を持ちましょう。
例を挙げると
大河ドラマをみているイメージです。
大河ドラマは歴史をテーマにしていますが
内容は出来事だけでなく
主人公の成長や葛藤の克服などを
描いていますよね?
思わず主人公に感情移入してしまい
泣いてしまったり
強い共感を覚えたりしますよね?
人間ドラマで捉えることは
あなたの歴史への没入感を高め
よりその時代の雰囲気や文化などを
理解するうえで非常に助けになります。
勉強ではなく
身近な存在ととらえることによって
記憶の定着が促進されます。
どうやって考えればいい?
実際、歴史上ではこんなこともあります。
天下分け目の合戦として有名な関ヶ原の戦い。
日本中が石田三成率いる豊臣方と
徳川家康率いる徳川方の別れて戦って
徳川が勝った。
簡単な流れだとこうですよね?
本当にざっくりいうと
実際は秀吉の死後
石田三成嫌いのための豊臣内の分裂が
大きな原因でした。
石田三成は当時の政治を担っていた文官
現場で働く武将の報告などを
秀吉に包み隠さず行っていたため
武将からは嫌われていました。
そのため
豊臣の家臣でありながら
「石田三成嫌いだから戦う武将」と
豊臣の代表として戦う石田三成が
戦う構図になりました。
要するに
「石田三成嫌い」の豊臣方の武将たちも
東軍についていました。
(もちろん、次の時代を考えて
徳川方についている人もいました)
そう考えると
純粋な徳川VS豊臣の構図では
なかったのです。
なんだか
現場管理の人間と
本社勤めの人間との軋轢みたいですよね?
こんなことが歴史ではよくあります。
「あいつ嫌いだから消して」
「こいつ勢いに乗ってるから
便乗しておこう」
など今とやっていることは
あまり変わりませんよね。
このように人間ドラマとして考えると
かなり時代を嚙み砕いて
考えることができます。
さらに時代の中心人物に
なりきって考えてみると
より出来事が整理できますよ。
実際に考えてみよう
今すぐ
日本歴史上の
有名人を検索
してみてください。
ドラマとしてとらえるコツとしては
・時代の中心にいる人を主人公にする
・具体的にイメージしてみる
(この時代の人の生活や流行りなど)
どの時代も
人が歴史を作っているんだなと
感じることができ
日本歴史が好きになりますよ!
人間ドラマで
日本歴史をとらえる
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
それではまた、お会いしましょう!
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